2015年9月29日火曜日

地球、最後の男(Love)

 まあ、なんでしょうかねぇ。
 冒頭、南北戦争から国際宇宙ステーションへのシーンは、なかなか魅せたのですが、そっから先が、ちょっとどころか、かなり長い。
 国際宇宙ステーションに残された男が、ひたすら暇つぶしをしております..
 この辺は、「月に囚われた男」っぽいのですが、終盤は怒涛の「2001年宇宙の旅」!
 
 予算的な都合か、監督、脚本、撮影までも、ウィリアム・ユーバンクが一人でこなしてますが、 国際宇宙ステーションでの無重力の演出が、カメラを傾けて撮影しただけってのは、ちょっと寂しい。
 2001年宇宙の旅っぽい、SF&哲学ものを狙ったのだけど、予算もアイデアもなく、直球ストレートで返しちゃった、って感じです。


監督 ウィリアム・ユーバンク
出演 ガンナー・ライト
2011年制作 


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